お知らせ

歌のための姿勢は、歌い出す前の時に作ります。

1.膝の裏側をピンと張ります。その時に膝の裏を張り過ぎると下半身が緊張して腰から前屈ぎみの姿勢になってしまいますので、感覚的な感じで膝のお皿が痛いのは張り過ぎだと思って下さい。

2.身長を伸ばします。肩を上げないで頭の頂上を1センチ上へ上げようとするイメージで伸ばす感じにします。これで胸が張れてきます。この時に全身や、肩・首に力や緊張があると伸び切れなくなります。そして胸に力や緊張があると感じる場合は、そこへの意識がありすぎるということになるので、一旦は最初の状態に戻して深呼吸をして気持ちと体をリラックスさせましょう。

[反りすぎに注意を]姿勢が良いは身体を反ることだと間違った認識をしていることがあります。あくまで、足・腰・頭が一直線になる位置にしましょう。

3.肩甲骨を寄せてみます。肩甲骨を寄せることで胸が開きます。この場合、肩を後ろへもって行ってしまうと胸に余分な緊張が来てしまうので、肩甲骨を寄せるだけにしましょう。

4.体重のかけ方を正しくします。体重のかけ方の比率は、かかと4:爪先6にするのが良いです。この場合どうしても前に傾いた姿勢になり腹部が出てきてしまいます。これは前に傾くのが怖いために無意識に腹部でバランスを取ろうとするので腹部が前へ出てしまいます。腹部が前へ出るのは良くないので、予備練習として4:6の姿勢のままで前へ倒れるまで傾いてみると、「4:6ではまだ十分大丈夫」 ということを身体に覚えさせると、腹部でバランスを取らなくてもよいと言うことがわかるので、腹部が前に出ることはなくなります。

これは上手く歌うための基本的な姿勢作りのポイントです。説明だけなので、姿勢が作りづらい部分もあるかと思いますが、この姿勢で歌うことができることで、いざ本番で歌う時にリズムに乗って動いて歌っても、座って歌っても、その歌うレベルは保たれることになるのです。

基本は大切ですね。