お知らせ

歌業界の業界言葉に「歌いすぎ」という言葉があります。その歌としては必要以上の大きな声にしたり、気張りすぎて力んだりして歌う事を言います。

歌の歌い始めの部分は状況説明になった歌がほとんどです。そしてその後に歌い上げる部分がありますが、この歌い上げる部分をサビといっています。サビが終わるとまた始めのメロディーが出たりして歌を静めるようになっているのが普通ですが最近は例外の曲も多くなっています。

イントロの部分にサビのメロディーを使って歌い上げ、長い間奏があって普通の歌の歌い始めのようになっている歌もあります。

サビに入る前の部分は前歌ですから状況説明と思ってもよく、極端に言えば「本気で歌わない」部分です。サビ前はことばフレーズと思っても良い訳です。一部には軽いリズムフレーズになっていることもあります。

歌い方はいままでに覚えた方法(テクニック)を使えば良いのですが、特にサビの盛り上げ、歌い上げへの序奏の部分ですから雰囲気がよく出るようにします。

サビへ入る前の部分では2つの歌い方があります。
1.完全に歌い静めてしまってサビへ入る。
2.サビの興奮度へ自然には入れるように、少し盛り上げかけてサビに持ち込むようにする。
この2つの使い分けはサビの性質によって決まります。

強く迫力があるサビの場合に静めた歌い方をすると、サビで突然強くなって違和感がありますので、サビ前で少し登り坂にします。その他の強さの場合は静める歌い方にするとサビが浮き立ってきます。